ディズニーのチケット代って、行く時期によってけっこう違うって知っていましたか?
実は、ディズニーリゾートでは2021年から価格変動制を導入していて、需要に応じてチケット料金が6段階で変わるんです!
「少しでも安く行きたいけど、いつが一番お得なの?」「平日と休日でどれくらい差があるの?」そんな疑問を持つ人も多いはず。
そこで今回は、ディズニーチケットが最安値になる時期や月、平日と休日の価格差、さらに学割などの割引制度についても詳しく調べてみました!
ディズニーチケットは時期によって価格が変わる仕組み
まず知っておきたいのが、ディズニーチケットの価格変動制についてです。
2023年10月からディズニーの1デーパスポート(大人)は7,900円〜10,900円の6段階で設定されているんです。
これは「ダイナミックプライシング」という仕組みで、航空券やホテルと同じように需要と供給のバランスによって料金が決まります。
具体的な価格設定は以下のようになっています:
・最安値:7,900円(大人)
・2段階目:8,400円(大人)
・3段階目:8,900円(大人)
・4段階目:9,400円(大人)
・5段階目:9,900円(大人)
・最高値:10,900円(大人)
つまり、同じディズニーランドやディズニーシーでも、行く日によって最大3,000円も料金が変わってしまうんです!
ネット上では「価格差が大きすぎる」という声もありますが、一方で「空いている時期が安いのは当然」という意見も多く見られます。
💡料金は混雑が予想される日ほど高くなる
基本的に、学校や会社が休みになる土日祝日、連休、長期休暇期間ほど高い料金設定になっています。
逆に言えば、平日や閑散期を狙えば確実に安くディズニーを楽しめるということなんです。
最安値になるのは1月中旬~2月上旬の平日
では、具体的にいつが一番安いのでしょうか?
過去の傾向を見ると、1月中旬から2月上旬の平日が最も安く、最安値の7,900円に設定される日が多いです。
この時期が安い理由は、以下のような要因があります:
・冬休みが終わって学生の来園が減る
・寒さが厳しく外出を控える人が多い
・新年度に向けて出費を抑える家庭が多い
・観光業界全体の閑散期にあたる
実際に、2024年は1月中旬~2月上旬の多くの平日で最安値の7,900円が設定されていました。
「寒いのが苦手だから冬は避けたい」という声もありますが、実は冬のディズニーには魅力もあります。
空いているので人気アトラクションの待ち時間が短く、写真撮影スポットでもゆっくりできるんです。
💡1月と2月は年間で最もチケット代を節約できる月
ただし、この時期は一部のアトラクションやショーがメンテナンスで停止していることがあります。
また、パークの営業時間も短く設定されることが多いので、事前に公式サイトで確認しておくことが大切です。
節約重視なら1月〜2月、長時間楽しみたいなら4月の春休み後がおすすめです。
平日と休日でどれくらい価格差があるの?
平日と休日の価格差も気になるポイントですよね。
土日祝日のチケットは8,900円・9,400円・9,900円・10,900円の設定が多く、平日より1,000円〜3,000円高い設定になっています。
具体的な価格差を2025年1月のデータで見てみると:
・平日:7,900円〜9,900円
・土曜日:9,400円〜10,900円
・日曜日:9,400円〜10,900円
・祝日:9,900円
・連休の初日・中日:10,900円
特に3連休の初日と中日は最高値の10,900円が設定されることが多く、平日との差は最大3,000円にもなります。
「休日しか行けないから仕方ない」という声もよく聞きますが、有給休暇を使って平日に行く価値は十分あると思います。
🔧平日と休日の使い分け方法
1. 初回や特別な日は多少高くても休日を選ぶ
2. 2回目以降は平日を積極的に活用
3. 年間複数回行くなら平日メインで計画
平日なら料金が安いだけでなく、アトラクションの待ち時間も短くて一石二鳥なんです。
実際に平日に行った人からは「同じお金でこんなに違うなら、もう休日には行けない」という感想も多く聞かれます。
閑散期と繁忙期の具体的な時期
年間を通して、どの時期が安くてどの時期が高いのか詳しく見ていきましょう。
閑散期(安い時期)は1月中旬〜2月、4月の春休み後〜GW前、5月のGW明けが代表的です。
✅閑散期の詳細
・1月の3連休後〜2月:冬休み終了で学生が減り、寒さで外出控えも
・4月の春休み終了後〜GW前:新学期開始で平日の来園者が激減
・5月のGW明け:連休疲れと新年度の忙しさで来園者が少ない
一方、繁忙期(高い時期)は以下の通りです:
・年末年始(12月29日〜1月3日頃)
・春休み期間(3月末〜4月頭)
・ゴールデンウィーク
・夏休み期間(7月後半〜8月末)
・お盆(8月中旬)
・秋の連休(シルバーウィーク)
・クリスマス(12月23日〜25日)
💡繁忙期は最高値の10,900円に設定されることが多い
特に年末年始とお盆は確実に最高値になるので、この時期しか行けない場合は覚悟が必要です。
「子供の休みに合わせるとどうしても高い時期になってしまう」という家庭も多いでしょうが、夏休みなら7月前半や8月末を狙うと少し安くなることもあります。
閑散期にはデメリットもあることを理解しておきましょう。
人気アトラクションのメンテナンス、ショーの休演、営業時間の短縮などが発生する可能性があります。
安く買える割引制度と裏技
定価でも安い時期を狙う以外に、割引制度を活用する方法もあります。
学生なら「カレッジパスポート」、時間限定なら「アーリーイブニング」「ウィークナイト」パスポートがお得です。
🔧主な割引制度一覧
1. カレッジパスポート:大学生・専門学校生限定で500円〜1,000円割引
2. アーリーイブニングパスポート:土日祝15時から入園で最大2,200円割引
3. ウィークナイトパスポート:平日17時から入園で最大4,700円割引
4. ディズニーコーポレートプログラム:企業の福利厚生で500円〜3,000円補助
5. チケット付き宿泊プラン:ホテルとセットで実質割引
中でも注目なのが時間限定のパスポートです。
ウィークナイトパスポートなら平日17時からの入園で最大4,700円も安くなり、夜のショーやイルミネーションを楽しむには十分な時間があります。
「短時間だと物足りない」という意見もありますが、実際に利用した人からは「コスパが良すぎる」「夜だけでも十分満足」という声が多く聞かれます。
💡福利厚生の活用も忘れずにチェック
勤務先がディズニーコーポレートプログラムに加入していれば、500円〜3,000円の補助が受けられます。
また、株主優待でディズニーチケットがもらえるオリエンタルランドの株を購入するのも一つの方法です。
100株以上の保有で年間1〜4枚のチケットがもらえるので、頻繁に行く人には意外とお得かもしれません。
お得にディズニーを楽しむなら時期選びが重要
調べてみて分かったのは、ディズニーチケットの料金は時期選びで大きく変わるということです。
最安値の7,900円と最高値の10,900円では3,000円もの差があり、年間複数回行くなら相当な節約になります。
特に1月中旬〜2月上旬の平日は狙い目で、寒さを我慢すれば最もお得にディズニーを楽しめる時期です。
平日が難しい人も、アーリーイブニングパスポートやウィークナイトパスポートを活用すれば、お得に楽しむことができます。
学生なら期間限定のカレッジパスポート、社会人なら福利厚生の確認も忘れずに!
ディズニーの魔法は変わらないのに、ちょっとした工夫で料金を抑えられるなんて、知っているだけでお得ですよね?